ジョン・レノンの命日 今日12月8日 超代表作３曲を聴く…Thank you, John!

イギリスの偉大なミュージシャン、ジョン・レノン（John Lennon)。

今日は、ジョンの44回目の命日。

その功績はあまりにも凄すぎて、ここに書くことはできないし、書く必要もなくみなさんご存知のことでしょう。

ジョンの残した数々の名曲の中から、ソロ曲の超代表作３曲を聴いて偲びたいと思います。

ジョンのInstagramより

ジョン・レノン超代表作 ３曲を紹介！

ジョンのInstagramより

イギリスのロックバンド、ビートルズ（The Beatles）のリーダーとして知られるジョン。

ビートルズ解散後、妻のオノ・ヨーコ氏と共にアメリカで活動。

そのたった10年後に、ファンと名乗っている男に射殺されました。

息子のショーンが生まれてから、５年間音楽活動を休んでいる（作曲は続けていた）ので、本当に短い間に、世界中へメッセージを届け、今も彼の音楽にたくさんの人が励まされているのです。

今回は、ソロになってからのジョンの超有名な代表曲を３曲紹介します。

それぞれの曲の、ジョンのYouTubeチャンネルからとSpotifyのサンプルのリンクを載せていますので、あまり知らない方はぜひ聴いてみてください。

「ウーマン」(Woman)

アルバム『ダブル・ファンタジー』（Double Fantasy）から「ウーマン」(Woman)。

ジョンから女性たちへ捧ぐ、強くて温かい「ありがとう」の曲。

『ダブル・ファンタジー』は、ジョンが亡くなる前の11月リリースで、「ウーマン」はジョンの死後にシングル・カットされました。

ジョンが最後に、感謝の曲を残して旅立ったこと、胸に迫るものがあります。

ゆっくりと、歩みを確かめるようなテンポ、バックのギターが柔らかくて美しくて、どこかから光が差しているようです。

「イマジン」（Imagine）

同名のアルバムから、「イマジン」（Imagine）。

オノ・ヨーコ氏との共作です。

世界中に平和を呼びかける、ジョンのソロで最も有名な曲。

近年のオリンピック・セレモニーでも演奏されていますね。

政治的メッセージが込められている作品ですが、その枠に留まらず、普段の私たちの生活にも寄り添ってくれるような安らぎを感じます。

ピアノもドラムも、そっと添えられるストリングスもシンプル。

いらないものを削ぎ落とした、至高のサウンドです。

「ハッピー・クリスマス（戦争は終った）」（Happy Xmas (War Is Over)）

オノ・ヨーコ氏と作られたクリスマス・ソング、「ハッピー・クリスマス（戦争は終った）」（Happy Xmas (War Is Over)）。

邦題の “戦争は終った” は、ただの直訳なので、二人の想いとはちょっと違い、みんなで願えば戦争のない世界になって、素晴らしい年が来るんだと呼びかけているのです。

人は争うことをやめないのですが、傷つけたり、悲しませたりする争いは、何の意味もないと痛感させられる曲。

明るい曲調が、余計にそう思わせます。

でも、可愛らしいグロッケンシュピールやチャイムの音色、みんなで一緒に！という雰囲気のコーラスが、クリスマス・ソングとしてもぴったりで、重いメッセージ・ソングとは異なり、ジョンの歌声は力強くも軽やかです。

一度は耳にしたことのあるジョンの名曲。

ビートルズ時代の若々しさも感じる、クリアなサウンドです。

Amazon Music Unlimited

　　⬆️Amazon Music Unlimited では、ジョン・レノンのソロ曲も聴けます♪

ジョン・レノンの命日 今日12月8日 超代表作３曲を聴く…Thank you, John! : おしまいに

ジョンのInstagramより

ジョンがもし生きていたら…。

世界中の人々が、そんなふうに今も考えます。

どんな曲を作って、私たちを驚かせて、感動させてくれたのか。

昨年発表された、ビートルズの最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」（Now and Then）を聴くと、ますますそんなことを想像してしまいます。

生きていると、辛いことの方が多いですが、ジョンの曲に今日も勇気をもらっているのです！( ・∇・)

ジョン、ありがとう！

読んでいただき、ありがとうございました。( ・∇・)
また素敵な音楽と出会えますように。Yua♪