アイヴ・ガッタ・フィーリング I’ve Got A Feeling ビートルズ 最後のライブ 伝説のルーフトップ・コンサートとは

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2022年の「GOT BACK」ツアーで、ポールが「 I’ve Got A Feeling 」を演奏したと聞いた時、ライブ行けた人マジで羨ましいと思いました。

当然、ビートルズの曲はこれが1番などと決められないですが、かなり好きな1曲なので、ライブで聴きたかった!私はパートナーの着メロにしています( ・∇・)♪

この曲は、ビートルズ最後のライブ「ルーフトップ・コンサート」で演奏された、ポールとジョン生粋の共作です。


アイヴ・ガッタ・フィーリング I’ve Got A Feeling ビートルズ 最後のライブ 伝説のルーフトップ・コンサートとは



ルーフトップ・コンサートの様子。1969年の話です。場所は、ロンドンのビートルズの会社の屋上

アルバム制作のために行われた演奏で、予告なし、観客なし。でも、白昼堂々、大音量でビートルズの曲が聴こえてくるわけですから、みんな大騒ぎして、警察もやって来て、それも予想通りだったので下界にもカメラが設置されていて…。当時の街の雰囲気や、メンバーの表情がわかり、興味深いです。

2021年にディズニープラスから配信されたドキュメンタリー映画「THE BEATLES : GET BACK」で詳しく観れます。



テレビで何か特集していて、初めてこのライブ映像を観た時、屋上から「I’ve Got A Feeling 」が爽やかに聴こえてくるので、すごい!神〜 ✨と、当たり前に感動しました。

どこかの英国紳士が、「いいね!新曲?」と、インタビューに答えていて、こんなサプライズでビートルズの神新曲聴けるとは幸運すぎると、本気で羨ましかったですね。


アイヴ・ガッタ・フィーリング I’ve Got A Feeling ビートルズ 最後のライブ で響いた重なる2つのメロディー


「I’ve Got A Feeling 」は、ポールが作った曲に、ジョンの「Everybody had a hard year」という曲を合わせてひとつにした、まさに二人の共作

ただくっつけただけじゃなく、後半、メロディーを重ねて歌っています

バッハが使う対位法の世界を、さらりとやってのける。そんな難しいこと考えてないと思うんですよね。

得意のシャウトが際立つポールと、気楽に歌うジョンのコントラスト

イントロの繊細な雰囲気とも対照的なポールの動きまくるベースライン

ビートルズ解散の前年。メンバーの様々な思いが交錯する中生まれた名曲は、不思議にポールの心中をも物語っているようです。

聴く側は最高に惹きつけられますが…。


アイヴ・ガッタ・フィーリング I’ve Got A Feeling ビートルズ 最後のライブから50年余り経ちジョン降臨!


2022年、イギリスの世界的な音楽フェス、グラストンベリー・フェスティバルで、ポールがファン興奮のパフォーマンスを魅せています。



昨年11月にリリースされた、ビートルズ最後の新曲「Now And Then」でも、ジョンの歌声をカセットテープの録音から見事抽出して使っていましたが、ジョンの声と映像が登場し、50年余りの時を経てふたりが共演!

昔、ナタリー・コールが、亡き父ナット・キング・コールの映像とデュエットしているのを観てジーンときました。これは、ナット・キングのソロにナタリーがかぶせて歌っていたのですが、今回のポールとジョンの場合、メロディーが重なっているので、抽出という技術がないと実現できないのです。

普通に聴くだけでも胸に迫り来るものがあるのに、この演出はやりすぎだなぁ( ・∇・)♪ 


アイヴ・ガッタ・フィーリング I’ve Got A Feeling ビートルズ 最後のライブ 伝説のルーフトップ・コンサートとは : おしまいに



なんだかんだと騒がれ、すれ違い、もう一度ビートルズをまとめようと力んでいたであろうポールの脱退で解散に至ったビートルズ。

「I’ve Got A Feeling」での、重なるメロディーもさることながら、Oh, yeah! と入るようなちょこっとした掛け合いなんかが、あまりにも息ぴったりで絆という言葉しか当てはまらないです。

映像のジョンと歌うポールの表情には、昔のわだかまりなど微塵も感じません。

苦楽を共にした奇跡の4人は、私たちファンの心に染み込み、仲間と奏でる音色が唯一無二だということを、ずっと語ってくれているようです。


読んでいただき、ありがとうございました。( ・∇・)
また素敵な音楽と出会えますように。Yua♪

PS : 今日は日本のビートルズ記念日。1966年6月29日に、ビートルズが来日!4人が羽田へ降り立った台風の午前3時40分頃。待ち侘びたファンの心境でこのブログをアップしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です