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1980年代のロック音楽は、デジタル技術の進歩と共に、音楽自体もビジュアルも様変わりしました。
音楽は、シンセサイザーの普及で、新しい音色、エフェクトなど、複雑な演出が可能になり、いろいろな演奏スタイルで聴衆を驚かせます。
ビジュアルは、ビデオクリップを意識して、バンドの個性をアピールしていきました。
この両方がマッチするバンドが成功したのです。
80年代のロック音楽を、何から聴いたらいいか迷ってしまう方へ。
今回は、数あるロックバンドの中から、5組だけ紹介します。
比較的聴きやすい曲、そして超定番曲を集めました！
ロック音楽が見た目も変化した時代をお楽しみください。( ・∇・)♪
【80年代 洋楽 ロックバンド おすすめ定番曲】超初心者向け 5選 入門編
U2
アイルランドのロックバンド『U2』。
22のグラミー賞を獲得していることからも、実力、人気の高さがわかります。
さらにすごいことに、オリジナルメンバーがそのまま現在まで活躍しているのです！
これは、ファンを惹きつける魅力のひとつですね。
代表曲は「With or Without You」。
ベースの刻みに乗って、流れるようなメロディーが情熱的。
U2のInstagramより「With or Without You」
The Police
イギリスのロックバンド『The Police』。
パンク・ロックが流行っていた時代に、レゲエテイストの独特なリズムが心地いい曲調。
ヴォーカルのスティングは、俳優としても才能を発揮しているので、ご存知の方がおられると思います。
人気の曲は、「Every Breath You Take（見つめていたい）」。
ストーカーソングと言われていますが、美しい旋律が淡々と、熱い視線のように迫ってくる感じです。
ポリスのInstagramより「Every Breath You Take」
Guns N’ Roses
こちらは、アメリカのロックバンド『Guns N’ Roses』。
ハードでもあり、メタルでもあり、力強いサウンドが光ります。
ヴォーカル、アクセル・ローズの高音が響く歌声もインパクト大です。
代表曲は、「Sweet Child O’ Mine」。
ギターのアルペジオやソロが美しく、でもリズムはパンチが効いています。
ガンズ・アンド・ローゼズのInstagramより「Sweet Child O’ Mine」
The Cure
イングランドのロックバンド、『The Cure』。
ゴシック・ロックの持つ、ちょっと陰鬱な雰囲気を味わえます。
しかし、バンドの成長と共に、いろいろな顔を見せてくれるので、アルバムを追っていくと面白いですね。
代表曲は「Just Like Heaven」。
疾走感とクリアなサウンドの中に、柔らかいハーモニーが重なります。
The Smiths
イギリスのロックバンド、『The Smiths』。
繊細な曲調と共感を呼ぶ歌詞で、イギリスの若者の心を鷲掴みにしたインディ・バンド。
活動期間が５年間と短いですが、身の回りで起きている問題と向き合った作品が爆発的ヒットを呼びました。
代表曲は「The Queen Is Dead」。
蠢くギター、ベースの上に、半音が不気味に残るヴォーカル。
彼らだけのサウンド、けれど遠くないところにある、少しレトロ、といった独特の世界観です。
【80年代 洋楽 ロックバンド おすすめ定番曲】超初心者向け 5選 入門編 : おしまいに
世界が目まぐるしく変化した時代を、もがきながら表現した、80年代のロックミュージシャンたち。
表現の選択肢が増えて、より細かく、パワフルに、バンドの鼓動が伝わってきます。
目で観て、耳で聴いて、五感で音楽を楽しむ、エンターテイメントの盛り上がりがすごい時代でした。
歌詞も深いですから、少し斜め目線で見ていくと、面白い読解ができるかもしれません。
読んでいただき、ありがとうございました。( ・∇・)
また素敵な音楽と出会えますように。Yua♪
↓↓60年代、70年代の洋楽ロックバンドについて書いています。
